新NISAを始めようと思って証券会社の画面を開くと、多くの人が最初に悩むことがあります。
それは、
「オルカンとS&P500、結局どっちを選べばいいの?」
という問題です。
私自身も新NISAを始める前、この選択でかなり悩みました。
SNSやYouTubeを見ると、
- オルカン一択
- S&P500が最強
- 両方買えばいい
など様々な意見があります。
さらに調べていくと、同じS&P500でも商品が複数あり、何が違うのか分からなくなってしまいました。
今回は投資初心者向けに、オルカンとS&P500の違い、そして商品選びで注意したいポイントをわかりやすく解説します。
✅ 結論
迷ったらオルカンでもS&P500でも大きな失敗ではありません。
・分散重視ならオルカン
・米国の成長を信じるならS&P500
私はS&P500を選んでいますが、最も大切なのは自分が納得して長く続けられることです。
まずはオルカンとS&P500の違いを知ろう
オルカンとは?新NISAで人気の理由
オルカンは、
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
の愛称として知られています。
簡単に言うと、
世界中の株式にまとめて投資できる商品
です。
投資先には、
- アメリカ
- 日本
- イギリス
- フランス
- インド
- オーストラリア
など多くの国が含まれています。
つまり、
「どの国が成長するか分からないから世界全体に投資したい」
という人向けです。
S&P500とは?新NISAで人気の理由
S&P500は、
アメリカを代表する約500社に投資する指数です。
例えば、
- Apple
- Microsoft
- Amazon
- NVIDIA
など世界的な企業が含まれています。
つまり、
アメリカ経済の成長に期待して投資する商品
と言えます。
まずはオルカンとS&P500の違いを表で比較してみましょう。
| 項目 | オルカン | S&P500 |
|---|---|---|
| 投資対象 | 全世界株式 | 米国株 |
| 分散性 | ◎ | ○ |
| 成長期待 | ○ | ◎ |
| 初心者向き | ◎ | ○ |
| 値動き | 比較的安定 | やや大きい |
オルカンのメリット
オルカン最大の魅力は分散投資です。
例えば、
将来アメリカの成長が鈍化しても、
- インド
- 東南アジア
- ヨーロッパ
など他の地域が成長する可能性があります。
そのため、
「どの国が勝つかわからない」
と考える人には安心感があります。
初心者にも人気が高い理由です。
S&P500のメリット
S&P500の魅力は、
過去の実績が非常に優秀なことです。
アメリカには世界を代表する企業が多く、
長期的に見れば高い成長を続けてきました。
そのため、
「これからもアメリカが世界経済を引っ張る」
と考える人には魅力的な選択肢です。
オルカンとS&P500、実際どちらを選ぶ人が多い?
新NISAではオルカンとS&P500が圧倒的人気です。
投資初心者は分散投資できるオルカンを選ぶ人が多い傾向があります。
一方で、アメリカ経済の成長を期待してS&P500を選ぶ人も非常に多く、どちらも新NISAの人気ランキング上位の常連です。
私ならどちらを選ぶ?
これは正解がありません。
ただ、
投資初心者で
- どちらが成長するかわからない
- 一つだけ選びたい
- シンプルに運用したい
という人なら、
オルカンを選ぶ人が多いでしょう。
一方で、
- アメリカの成長を信じている
- 値動きが大きくても構わない
という人ならS&P500も魅力的です。
実は同じS&P500でも商品によって違う
ここが初心者が見落としやすいポイントです。
新NISAで購入できるS&P500連動の投資信託は複数あります。
例えば、
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・V・S&P500
- その他のS&P500ファンド
などです。
どれも同じS&P500に連動することを目指していますが、
まったく同じ商品ではありません。
信託報酬は必ず確認しよう
投資信託には、
信託報酬
という運用管理費用があります。
簡単に言うと、
投資信託を保有している間にかかる手数料です。
例えば、
- 信託報酬が0.1%程度の商品
- 信託報酬が1%近い商品
では長期間になるほど差が大きくなります。
初心者の頃の私は、
「S&P500ならどれも同じ」
と思っていました。
しかし実際には、
同じ指数に連動する商品でもコストが違う
のです。
長期投資ではこの差が資産額に影響します。
商品名が似ていても中身を確認する
投資信託には似た名前の商品が多くあります。
そのため、
投資対象
信託報酬
純資産総額
などを確認することが大切です。
人気だから買うのではなく、
自分が何に投資しているのかを理解しておきましょう。
私が最初に失敗しそうになったこと
新NISAを始める前、
私は「オルカン」や「S&P500」という言葉だけを見て選ぼうとしていました。
しかし実際には、
同じS&P500でも複数の商品があり、
信託報酬や運用会社によって違いがあります。
もし何も調べずに選んでいたら、
余計なコストを払っていたかもしれません。
初心者だからこそ、
購入前に商品名だけでなく内容まで確認することが大切だと感じました。
投資先選びと同じくらい大切なのが、証券会社選びです。
まだ口座を作っていない方は、こちらの記事で楽天証券・SBI証券・マネックス証券の違いを比較しています。
▶ 新NISAを始めるならどこがいい?楽天証券・SBI証券・マネックス証券を徹底比較
私がS&P500を選んだ理由
オルカンとS&P500で悩んだ結果、私は現在S&P500に投資しています。
もちろん、これは正解というわけではなく、あくまで私自身の考えです。
私がS&P500を選んだ理由は、
「もしアメリカ経済が本当に終わるような事態になれば、日本経済や世界経済も大きな影響を受けるのではないか」
と考えたからです。
現在、世界の時価総額ランキングを見ると、上位にはアメリカ企業が数多く並んでいます。
例えば、
- Apple
- Microsoft
- NVIDIA
- Amazon
など、世界経済を牽引する企業の多くがアメリカ企業です。
私は、
「今後もアメリカが世界経済の中心であり続ける可能性が高い」
と考えています。
そのため、オルカンではなくS&P500を選びました。
もちろんリスクがないわけではない
ただし、S&P500はアメリカに集中投資する商品です。
もし将来、
- アメリカ経済が停滞する
- 他国の成長が大きく上回る
- 世界の勢力図が変わる
ということがあれば、オルカンの方が良い結果になる可能性もあります。
そのため、
「S&P500が絶対に正しい」
とは思っていません。
あくまで、
自分が納得できる投資先としてS&P500を選んでいる
という考えです。
投資で大切なのは納得して続けること
SNSでは、
- オルカン派
- S&P500派
がよく議論しています。
しかし初心者の頃の私は、
「どちらが勝つか」
ばかり気にしていました。
今は、
どちらを選ぶかよりも、自分が納得して長く続けられるかの方が大切だと思っています。
まとめ
オルカンとS&P500は、新NISAで最も人気のある投資先です。
「オルカンとS&P500はどっちがいいのか」と悩んだ場合は、
・分散重視ならオルカン
・米国の成長を信じるならS&P500
という考え方で選ぶとよいでしょう。
簡単にまとめると、
オルカン
- 世界中に分散投資できる
- 安心感がある
- 初心者向き
S&P500
- アメリカの成長に期待する投資
- 高い成長実績がある
- 米国中心で運用したい人向き
そして忘れてはいけないのが、
同じS&P500でも商品によって信託報酬などのコストが異なる
ということです。
投資信託を選ぶ際は、
- 信託報酬
- 投資対象
- 運用実績
を確認するようにしましょう。
私自身も最初は迷いましたが、最終的に大切だと感じたのは「完璧な商品選び」よりも「長く続けること」でした。
オルカンでもS&P500でも、自分が納得して続けられる商品を選ぶことが、将来の資産形成への第一歩になるはずです。
また、投資初心者がやりがちな失敗については、こちらの記事でも詳しくまとめています。


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