「新NISAは始めた。でも、終わり方は考えていますか?」
新NISAについて調べると、
- おすすめの投資信託
- オルカンとS&P500
- 毎月いくら積み立てるか
といった記事はたくさん見つかります。
しかし、
「老後になったら、いつ・どうやって使えばいいの?」
という出口戦略については、意外と情報が少ないと感じます。
私自身も現在40代で、S&P500を中心に積立投資を続けています。
65歳まで約25年あります。
この25年間の間には、景気の良い時期もあれば、大きな暴落が起こる可能性もあるでしょう。
もちろん、その時に評価額が大きく下がっている可能性もあります。
だからこそ私は、
「出口戦略」
も考えながら積立を続けています。
この記事では、
- 新NISAの出口戦略とは何か
- 一括売却しない理由
- 暴落時はどう考えるか
- 私自身が考えている取り崩し方法
について、初心者向けに分かりやすく解説します。
この記事で分かること
この記事では次の内容を紹介します。
- 新NISAに出口戦略が必要な理由
- 一括売却がおすすめされにくい理由
- 毎月取り崩すメリット
- 暴落時の考え方
- 私が考えている出口戦略
- 老後資金を長持ちさせるポイント
出口戦略とは?
出口戦略とは、
積み立てた資産を「いつ・どのように使うか」を考えることです。
投資は、
買うことより、
使うこと
の方が難しいと言われることがあります。
例えば、
20年間積み立てて2,000万円になったとします。
その時、
どうするのでしょうか。
- 一括で全部売る?
- 毎月少しずつ売る?
- 必要な時だけ売る?
これが出口戦略です。

出口戦略というと難しく感じますが、
実際には「年金」「新NISA」「預貯金」をどう使い分けるかを考えることです。
新NISAは「増やす制度」であり、「使う制度」でもある
新NISAというと、
「積み立てる制度」
というイメージが強いかもしれません。
しかし本当の目的は、
老後や将来の生活で使うために資産を育てることです。
使わないまま一生保有することが目的ではありません。
旅行に使う。
介護に使う。
医療費に使う。
年金だけでは足りない生活費を補う。
そのために積み立てています。
私自身も、
年金だけでは不足する生活費を補うため
に新NISAを続けています。
一括で売却する必要はない
初心者の方が勘違いしやすいのが、
「65歳になったら全部売る」
という考え方です。
しかし、
必ずしもそうする必要はありません。
例えば、
2,000万円まで育ったとしても、
毎月必要なのは
10万円〜20万円程度かもしれません。
つまり、
必要な分だけ取り崩せばいいのです。
例えば
| 資産 | 使い方 |
|---|---|
| 2,000万円 | 毎月必要分だけ売却 |
| 残り | 運用を継続 |
この方法なら、
資産の一部は運用を続けながら、
生活費として少しずつ使えます。

ここで伝えたい私の考え
私は現在、
S&P500へ積立投資をしています。
65歳まで約25年あります。
その間には、
間違いなく暴落も経験すると思っています。
リーマンショックのような下落。
コロナショックのような急落。
将来も必ず何か起きるでしょう。
それでも私は、
積立を続けるつもりです。
そして老後になったら、
年金だけでは足りない生活費を、
新NISAから少しずつ取り崩そうと考えています。
もし、
取り崩そうと思った時に暴落していたら、
「今売るのはもったいない」
と思うかもしれません。
しかし、
一か月に必要なお金は、
資産全体から見ればそれほど大きな金額ではありません。
例えば、
生活費の不足分が月5万円なら、
必要なのはその5万円だけです。
私は、
暴落していても生活に必要なお金なら取り崩していい
と考えています。
無理に売らず我慢することも、
無理に全額売ることもありません。
必要な時に、
必要な分だけ使う。
これが私の出口戦略です。
暴落したら取り崩さない方がいいの?
新NISAの出口戦略で、多くの人が気になるのがこの疑問ではないでしょうか。
「老後に暴落していたらどうするの?」
私も最初は、
「暴落していたら売ったら損なのでは?」
と思っていました。
確かに、資産全体を一度に売却するのであれば、暴落時の売却は避けたいと考える人が多いでしょう。
しかし、私は少し考え方が違います。
老後は毎月少しずつ使う人がほとんど
例えば65歳で2,000万円の資産があったとします。
その人が毎月必要になる生活費の不足分が5万円だった場合、
必要なのは毎月5万円だけです。
つまり、
2,000万円すべてを売る必要はありません。
例えばこんなイメージです
| 保有資産 | 毎月取り崩す金額 |
|---|---|
| 2,000万円 | 5万円 |
| 1,800万円 | 5万円 |
| 1,500万円 | 5万円 |
老後資金は、一度に使い切るものではありません。
年金の不足分を少しずつ補うために使う人が多いでしょう。
だから私は、
暴落していても必要な分だけ取り崩せばいい
と考えています。
暴落はいつ起こるか誰にも分からない
私は現在40代で、
S&P500を積み立てています。
65歳まで約25年あります。
この25年間の間には、
- 世界的な金融危機
- 景気後退
- 戦争
- パンデミック
など、何度か大きな下落が起こるかもしれません。
でも、
それは老後になってからも同じです。
70歳でも、
75歳でも、
市場は上がったり下がったりを繰り返します。
つまり、
「暴落しないタイミングで老後を迎える」
ことの方が難しいのです。
だから私は、
暴落を避けることではなく、
暴落しても生活できるよう準備すること
の方が大切だと思っています。
私が考える出口戦略
現在の私の考えはとてもシンプルです。
① 65歳まで積立を続ける
↓
② 年金額を確認する
↓
③ 足りない生活費だけ新NISAから取り崩す
↓
④ 残りは運用を続ける
この方法なら、
資産をすべて売却する必要がありません。
もし市場が回復すれば、
残った資産は再び成長する可能性もあります。
もちろん将来の運用成果は誰にも分かりません。
しかし、
長期間を前提とした資産形成では、
「必要な分だけ使う」
という考え方は合理的な選択肢の一つだと思っています。
定額取り崩しと定率取り崩しの違い

出口戦略には、大きく分けて2つの方法があります。
| 方法 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 定額取り崩し | 毎月同じ金額を取り崩す | 生活費を安定させたい人 |
| 定率取り崩し | 資産の一定割合を取り崩す | 資産を長持ちさせたい人 |
定額取り崩し
例えば、
毎月5万円。
毎月10万円。
と決めて取り崩す方法です。
メリット
家計を管理しやすい
毎月の収入が安定する
年金のように使える
デメリット
暴落時でも同じ金額を取り崩すため、
資産の減り方が早くなる可能性があります。
定率取り崩し
例えば、
資産の3%
資産の4%
だけを毎年取り崩す方法です。
資産が増えれば取り崩す金額も増え、
暴落すれば取り崩す金額も少なくなります。
メリット
資産が長持ちしやすい
大きな暴落への対応がしやすい
デメリット
毎年使える金額が変わるため、
生活費の計画を立てにくい場合があります。
私ならどうするか
私は、
定額取り崩しを基本に考えています。
理由は、
老後は毎月の生活費が必要だからです。
例えば、
年金で生活費のほとんどをまかない、
足りない5万円だけ新NISAから取り崩す。
この方法なら、
資産を一気に減らすこともありません。
もちろん、
大きな暴落が起きた場合には、
旅行など急がない支出を少し控えるなど、柔軟に調整することも考えています。
老後の資産運用には正解はありません。
だからこそ、
自分や家族が安心して生活できる方法を選ぶことが一番大切だと思っています。
出口戦略で失敗しないための5つのポイント
新NISAは「始めること」に注目されがちですが、実は**「どう使うか」**も同じくらい重要です。
ここでは、私が考える出口戦略で大切なポイントを紹介します。
① 一括で売却しようと考えない
積立投資を20年、30年続けると、資産は大きく育つ可能性があります。
その資産を見ると、
「全部売ってしまおうかな」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、一括売却にはデメリットもあります。
例えば、
- 売却直後に株価が上昇するかもしれない
- 必要以上に現金を持つことになる
- 運用を続ける機会を失う可能性がある
老後資金は一度に使うものではありません。
生活費として少しずつ使う人がほとんどでしょう。
だから私は、一括売却ではなく、必要な分だけ取り崩す方法が自分には合っていると考えています。
② 生活防衛資金を確保しておく
老後になっても、すべてのお金を投資に回す必要はありません。
むしろ、ある程度の現金を手元に置いておくことで、相場が大きく下がったときに慌てて売らずに済む可能性があります。
例えば、
- 数か月〜1年分程度の生活費
- 急な医療費
- 家電の買い替え
- 冠婚葬祭
などに備える資金は、預貯金で持っておくと安心です。
投資と預金はどちらが良い・悪いではなく、それぞれ役割が違います。
③ 年金を中心に考える
私が考えている出口戦略では、新NISAは年金の代わりではありません。
あくまで、
年金だけでは足りない部分を補う存在
です。
例えば、
| 収入 | 内容 |
|---|---|
| 年金 | 基本の生活費 |
| 新NISA | 不足分を補う |
| 預貯金 | 急な出費への備え |
このように役割を分けて考えることで、資産管理がしやすくなると思っています。
まずは「ねんきんネット」やマイナポータルで将来の年金見込み額を確認し、不足しそうな金額を把握しておくことも大切です。

私は新NISAだけで生活するつもりはありません。
年金を基本とし、
不足分だけ新NISA、
急な出費は預貯金という考え方です。
④ 必要以上に資産を残そうと考えすぎない
私は、資産形成は大切だと思っています。
しかし、お金を使わずに人生を終えることが目的ではありません。
旅行に行く。
趣味を楽しむ。
家族や孫と過ごす。
介護サービスを利用する。
そうしたことのために積み立ててきたお金なら、必要な時に使うことも大切だと考えています。
もちろん、使いすぎには注意が必要です。
ですが、「もったいないから」と使わずに我慢し続けるのも、本来の目的とは少し違うのではないでしょうか。
⑤ 出口戦略に正解はない
新NISAには、
「この方法が絶対に正しい」
という出口戦略はありません。
人によって、
- 年金額
- 生活費
- 家族構成
- 持ち家か賃貸か
- 健康状態
が違うからです。
だからこそ、
他人の出口戦略をそのまま真似するのではなく、
自分に合った方法を考えること
が大切だと思います。
私の考え
私は現在40代で、S&P500を積み立てています。
65歳まで約25年あります。
その間に暴落は何度も起こると思っています。
そして老後になってからも、市場は上がったり下がったりを繰り返すでしょう。
それでも私は、
必要以上に怖がるつもりはありません。
年金だけでは足りない生活費を、
必要な分だけ取り崩す。
暴落していたとしても、
生活に必要なお金なら使う。
相場が戻るまで待てる余裕があるなら待つ。
待てないなら必要最低限だけ使う。
そのくらい柔軟でいいと思っています。
私は投資を始めてから、
「お金を増やすこと」
だけではなく、
「必要な時に使うために育てること」
が本当の目的なのだと考えるようになりました。
まとめ
新NISAは「始め方」が注目されがちですが、本当に大切なのは**「出口戦略」**です。
私自身は、老後資金としてS&P500への積立を続けています。
65歳まで約25年ありますが、その間には暴落も経験するでしょう。
それでも、
慌ててすべて売却するつもりはありません。
年金だけでは足りない生活費を、必要な分だけ少しずつ取り崩していく。
これが今の私の考えです。
この記事のポイントをまとめると、
- 新NISAは「増やす」だけでなく「使う」ことも考える
- 老後資金は一括ではなく、必要な分だけ取り崩すという考え方もある
- 暴落は避けられないが、必要以上に恐れる必要はない
- 年金・預貯金・新NISA、それぞれの役割を分けて考える
- 出口戦略に正解はなく、自分に合った方法を選ぶことが大切
私も25年後にこの考え方が変わっているかもしれません。
しかし今の私は、
「老後の安心のために積み立てたお金は、必要な時に無理なく使う」
という出口戦略で続けていこうと思っています。
FAQ
Q. 新NISAは65歳になったら全部売却した方がいいですか?
必ずしもその必要はありません。年金で不足する生活費など、必要な分だけ少しずつ取り崩す方法もあります。
Q. 老後に暴落していたらどうすればいいですか?
資産全体ではなく、その月に必要な生活費だけを取り崩すという考え方もあります。生活防衛資金を別に確保しておけば、状況に応じて柔軟に対応しやすくなります。
Q. 取り崩しは定額と定率のどちらがおすすめですか?
どちらにもメリット・デメリットがあります。毎月の生活費を安定させたい人は定額、資産を長持ちさせたい人は定率を選ぶケースがあります。自分の生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。



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