「S&P500って今から買っても遅い?」
「最近ずっと上がってるけど高値じゃない?」
「暴落してから買った方がいいのでは?」
新NISAを始めようと思った人なら、一度はこう考えたことがあると思います。
私自身も始める前は、
「今買ったら暴落するんじゃないか」
と何度も悩みました。
ですが実際に積立を続けた今、私の考えは変わりました。
ドルコスト平均法で積み立てるなら、買い時を待つよりも1日でも早く始める方が良い
そう考えています。
この記事では、その理由を実際の運用経験も交えながら紹介します。
- 結論:私は今からでも遅くないと思っています
- なぜ「今は高い」と感じてしまうのか
- 「今始める」と「5年待つ」の違い
- S&P500は何度も暴落してきた
- なぜS&P500は長期で成長してきたのか
- この1年の最安値を当てるのは誰にもできない
- ドルコスト平均法なら高値も安値も買うことになる
- 長期投資は「価格」より「時間」が重要
- 私が暴落を待たない理由
- 時間を味方につけることが一番の武器
- 複利とは?
- S&P500やオルカンにも複利はあるの?
- 早く始めるほど複利の恩恵は大きくなる
- 複利効果
- 積立投資は時間そのものが資産になる
- 私の運用実績も最初から順調だったわけではありません
- 年初一括投資はどう思う?
- 私はSNSの「○○すれば儲かる」を追わない
- 初心者ほど積立投資がおすすめだと思う理由
- 私が今から始める人へ伝えたいこと
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
結論:私は今からでも遅くないと思っています
結論から言うと、
積立投資なら今からでも全く遅くない
と思っています。
もちろん、
明日暴落する可能性もあります。
逆に来年まで上がり続ける可能性もあります。
これは誰にも分かりません。
つまり、
「一番安い日に買う」ことは不可能です。
なぜ「今は高い」と感じてしまうのか
S&P500について調べると、
「史上最高値を更新」
「過去最高」
というニュースをよく目にします。
そのため、
「今買うのは遅いのでは?」
と感じる人は少なくありません。
ですが実は、
S&P500は長期的に見ると何度も最高値を更新し続けてきた指数でもあります。
例えば、
2015年にも
「もう高すぎる」
と言われていました。
2020年のコロナ後にも
「もう上がり過ぎ」
と言われました。
2024年も同じです。
しかし、その後も長期ではさらに高値を更新しています。
つまり、
「高値だから買わない」という判断だけでは、何年も投資を始められなくなる可能性があります。
「今始める」と「5年待つ」の違い
「暴落したら始めよう」
そう考える人は少なくありません。
しかし、
もし5年間暴落が来なかったらどうでしょう。
その5年間は、
- 積立もできない
- 複利も働かない
- 配当(ETFの場合)も受け取れない
つまり、
時間そのものを失うことになります。
投資では、
価格だけではなく
「運用している時間」
も大きな武器になります。
だから私は、
暴落を待つより、
今から積み立てる方が合理的だと思っています。
S&P500は何度も暴落してきた
ここで一つ知っておきたいことがあります。
S&P500は、
これまで何度も暴落しています。
例えば
- ITバブル崩壊
- リーマンショック
- コロナショック
- 2022年の利上げ相場
そのたびに
「もう終わった」
と言われました。
ですが、
長期で見ると何度も回復し、高値を更新してきました。
だから私は
短期の値動きより長期の成長を信じています。
なぜS&P500は長期で成長してきたのか
S&P500は、アメリカを代表する約500社へ分散投資できる株価指数です。
構成銘柄は固定ではなく、業績の悪くなった企業は入れ替えられ、成長企業が新たに組み込まれます。
例えば現在では
- Apple
- Microsoft
- NVIDIA
- Amazon
- Meta
など世界を代表する企業が含まれています。
つまり、S&P500は「過去の成功企業」ではなく、その時代の成長企業へ投資し続ける仕組みになっています。
私は、この仕組みこそが長期で成長してきた大きな理由だと思っています。
この1年の最安値を当てるのは誰にもできない
SNSを見ると
「今は高値だから待て」
「暴落してから買え」
という投稿をよく見ます。
ですが、
その暴落が
- 来月なのか
- 半年後なのか
- 5年後なのか
誰にも分かりません。
さらに、
待っている間に株価が20%上がる可能性もあります。
だから私は、
買い時を待つこと自体がリスク
だと考えています。
ドルコスト平均法なら高値も安値も買うことになる
私が積立を続けている理由はここです。
ドルコスト平均法では、
毎月決まった金額を購入します。
例えば毎月5万円なら
- 高い月も買う
- 安い月も買う
- 暴落した月も買う
つまり、
自然と平均購入単価がならされます。
暴落した時ほど
同じ金額で多くの口数が買えるため、
長期投資との相性が非常に良いと言われています。
長期投資は「価格」より「時間」が重要
投資では、
よく
「複利の力」
と言われます。
利益が利益を生み、
時間が長いほど資産は増えやすくなります。
つまり、
5年早く始める人と、
5年待って始める人では、
同じ金額を積み立てても将来の資産に差が生まれる可能性があります。
だから私は、
買い時より、始める時期の方が重要
だと考えています。
私が暴落を待たない理由
私は、買い時を判断するのがとても苦手です。
株価が上がっている時は、
「今は高いから、もう少し下がってから買おう。」
と思ってしまいます。
逆に暴落すると、
「まだ下がるかもしれない。」
「反転してから買った方が安心かも。」
と考えてしまいます。
結局、「もっと良いタイミングがあるはず」と迷っているうちに、買えないまま時間だけが過ぎてしまうこともありました。
そんな私に合っていたのが積立投資です。
一度設定してしまえば、自分の感情とは関係なく、毎月(または毎日)自動で買い付けてくれます。
「今日は買うべきか、やめるべきか」
と悩む必要がありません。
私自身、感情で判断すると行動できなくなるタイプなので、この仕組みは本当に相性が良いと感じています。
投資額も毎月同じ金額なので、私は家賃や光熱費と同じように「将来の自分への支払い」だと考えています。
相場が上がっても下がっても、特別なことはせず、未来のためにコツコツ積み立てを続ける。
それが今の私にとって、一番無理なく続けられる投資方法です。
時間を味方につけることが一番の武器
投資で一番大切なのは、
「いくら投資するか」よりも「いつ始めるか」
だと私は思っています。
なぜなら、投資には複利という大きな味方があるからです。
複利とは?
複利とは、
利益がさらに利益を生み続ける仕組み
のことです。
例えば100万円を年5%で運用するとします。
1年目
100万円
↓
105万円
利益:5万円
2年目
105万円に対して5%
↓
110万2,500円
利益:5万2,500円
3年目
110万2,500円に対して5%
↓
115万7,625円
利益:約5万5,125円
最初は5万円しか増えませんが、
年数が経つほど利益が利益を生み、
増えるスピードがどんどん速くなっていきます。
ここが複利の最大の魅力です。
S&P500やオルカンにも複利はあるの?
答えは
あります。
ただし銀行預金のように利息が付くわけではありません。
S&P500やオルカンは、
企業が利益を伸ばすことで株価が上がり、
さらに配当金がファンド内で再投資されるため、
結果として複利効果が期待できます。
特に
- eMAXIS Slim S&P500
- eMAXIS Slim オール・カントリー
は配当金を自動で再投資する投資信託なので、
自分で何もしなくても複利が働いてくれます。
これが長期投資との相性が良い理由です。
早く始めるほど複利の恩恵は大きくなる
例えば
毎月3万円積立
年利5%(あくまでシミュレーション)
で運用した場合です。
| 積立開始 | 積立期間 | 積立総額 | 運用資産(概算) | 利益 |
|---|---|---|---|---|
| 今すぐ | 30年 | 1,080万円 | 約2,500万円 | 約1,420万円 |
| 5年後 | 25年 | 900万円 | 約1,790万円 | 約890万円 |
| 10年後 | 20年 | 720万円 | 約1,230万円 | 約510万円 |
※年5%で毎月積立した場合の概算シミュレーション
見て分かる通り、
5年遅れるだけで約700万円
10年遅れると約1,300万円
もの差が生まれる可能性があります。
もちろん将来の運用成果は保証されません。
しかし、
時間だけは誰でも平等です。
だから私は
「買い時を探す時間」より、「運用している時間」の方が大切
だと思っています。
複利効果
| 運用開始 | 運用期間 | 元本 | 年利5%の場合の資産額 |
|---|---|---|---|
| 今すぐ始める | 30年 | 100万円 | 約432万円 |
| 5年後に始める | 25年 | 100万円 | 約339万円 |
| 10年後に始める | 20年 | 100万円 | 約265万円 |
同じ100万円でも、始める時期が早いだけで約167万円もの差になります
積立投資は時間そのものが資産になる
私は
株価が高い
↓
まだ下がるかもしれない
暴落した
↓
もっと下がるかもしれない
結局、
買えない。
そんなタイプです。
だから、
一度設定したら自動で積立してくれる新NISAは本当に自分に合っています。
私は毎月の積立を、
未来の自分への仕送り
のような感覚で続けています。
短期では増えない月もあります。
暴落する年もあります。
それでも
10年後
20年後
30年後には、
時間そのものが一番大きな資産になっている
そう信じて積立を続けています。
「実際に毎月積み立てると20年後・30年後にどうなるのかは、こちらでシミュレーションしています。」
私の運用実績も最初から順調だったわけではありません
私も始めた当初は、
毎日評価額を見ていました。
少し下がるだけで
「やっぱり買うタイミングを間違えた」
と思ったこともあります。
ですが、
積立を続けるうちに、
短期の値動きは気にならなくなりました。
現在もS&P500へ積立を継続しています。
年初一括投資はどう思う?
最近SNSでは
「年初一括投資」
も人気です。
確かに、
長期的な期待リターンだけを見ると、
一括投資の方が有利だった期間もあります。
ですが、
その分リスクも大きくなります。
例えば
年初に500万円を一括投資した翌日に暴落したら、
精神的に耐えられる人は多くありません。
私はそこまでリスクを取りたくないので、
毎月積み立てる方法を選んでいます。
リターンを多く求めれば、
当然リスクも大きくなります。
だから私は、
長く続けられる投資方法を選ぶことが一番大切
だと思っています。
私はSNSの「○○すれば儲かる」を追わない
SNSを見ると
「今年は一括が正解」
「今は買うな」
「暴落待ち」
など様々な意見があります。
もちろん、その考え方を否定するつもりはありません。
ですが、私には向いていませんでした。
他人の予想を追い続けるより、自分が続けられる投資方法を選ぶ方が、結果的に長く資産形成を続けられると思っています。
初心者ほど積立投資がおすすめだと思う理由
投資を始めたばかりの頃は、
どうしても価格が気になります。
今日は上がった。
今日は下がった。
毎日チャートを見てしまいます。
私もそうでした。
ですが、
積立投資を始めると、
毎月自動で買ってくれるので、
相場を見る時間が減りました。
結果として、
精神的にも続けやすくなりました。
私は、
投資で一番難しいのは「続けること」
だと思っています。
だからこそ、
初心者ほど積立投資が向いていると感じています。
私が今から始める人へ伝えたいこと
私も始める前は、
「もう遅いかな」
と何度も思いました。
でも、
今振り返ると、
あの時始めて本当に良かった
と思っています。
もし、
また同じ状況に戻ったとしても、
私は迷わずその日に積立を始めます。
なぜなら、
買い時を待つより、
時間を味方につける方が大切だからです。
よくある質問(FAQ)
Q. 今は高値ではありませんか?
高値かどうかは後にならないと分かりません。
積立投資ならタイミングより継続が重要です。
Q. 暴落してから一括投資した方が良くないですか?
確かに結果だけを見ると、
最安値で一括投資できれば最もリターンは高くなります。
ですが、
その最安値を事前に予想することはできません。
だから私は、「最安値を狙う」より、
平均点を取り続ける積立投資
を選んでいます。
Q. 暴落したらどうしますか?
私は暴落したらむしろ少し嬉しいです。
なぜなら同じ積立金額でも、より多くの口数を購入できるからです。
もちろん評価額は一時的に減ります。
ですが、20年後・30年後を考えると、その時に安く買えた口数が将来大きな力になると思っています。
Q. 円高になってから買った方がいい?
為替も株価と同じで予想できません。
円高を待っている間に株価が上がることもあります。
私は為替も読めないので、
毎月積み立てています。
Q. 一括投資の方が儲かりますか?
リターンが高くなる可能性はありますが、その分リスクも大きくなります。
私は精神的に続けやすい積立投資を選んでいます。
Q. S&P500よりオルカンの方がいい?
どちらが正解かは誰にも分かりません。
私はS&P500を選びましたが、
長期で積み立てるなら、
自分が納得できる商品を選ぶことが一番大切だと思っています。
まとめ
投資は、
「いつ始めるか」より
「続けられるか」
の方が重要だと私は思っています。
私もまだ投資歴は長くありません。
だからこそ、
「普通の会社員がコツコツ積み立てたらどうなるのか」
をこれからも毎月このブログで公開していきます。
数年後、
「あの時始めて良かった。」
そう思える未来を目指して、これからも積立を続けていきます。



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