「投資を始めたいけど、投資信託と株って結局どっちがいいんだろう?」
私も投資を始める前は、かなり迷いました。
SNSを見れば、
「個別株で資産が何倍になった」
という人もいれば、
「初心者ならインデックス投資だけで十分」
という人もいます。
見れば見るほど分からなくなるんですよね。
現在の私は、新NISAを使ってS&P500の投資信託を積み立てながら、配当金や株主優待を目的に個別株も保有しています。
実際に両方やってみて感じているのは、
「どっちが優れているか」ではなく、「何のために買うか」で答えが変わる
ということです。
私の場合はかなりシンプルで、
投資信託=将来の資産形成
個別株=配当・優待+投資を学ぶ
と役割を分けています。
この記事では、教科書的な違いだけではなく、40代から投資を始めた私が実際に両方買って感じた違いと、初心者だった自分に今ならどちらをすすめるかを書いていきます。
※投資には元本割れの可能性があります。この記事は特定の商品・銘柄の購入を推奨するものではありません。
- 投資信託と個別株、結局どっちがいい?
- 私が資産形成の中心を投資信託にしている理由
- 投資信託は「1つ買えば安心」ではない
- それでも私が個別株を買う理由
- 私の個別株の買い方は「一発逆転狙い」ではない
- 投資信託と個別株の違いを「私の使い方」で比較
- もし今、投資初心者に戻ったらどうする?
- 20歳頃に借金で苦しんだから「退場しない」を優先している
- 投資信託100%?個別株も買う?私が「土台+経験」で考える理由
- 「投資信託か株か」より先に決めたいこと
- 初心者だった自分に「これはやるな」と言いたい4つのこと
- 40代の私が重視するのは「最高の投資」より「続けられる投資」
- FAQ|投資信託と個別株でよくある疑問
- まとめ|私にとって投資信託は「土台」、個別株は「経験」
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投資信託と個別株、結局どっちがいい?
先に私の結論を書くと、
これから資産形成を始めるなら、私はまず低コストのインデックス型投資信託から考えます。
ただし、
個別株がダメという意味ではありません。
実際、私は両方持っています。
大切なのは、
「どっちが儲かる?」
だけで考えないことだと思っています。
私なら次のように考えます。
| 目的 | 私なら |
|---|---|
| 老後に向けて資産形成したい | 投資信託を中心に考える |
| 少額から積み立てたい | 投資信託 |
| 投資に時間をかけたくない | 投資信託 |
| 配当金を受け取りたい | 個別株も選択肢 |
| 株主優待を楽しみたい | 個別株 |
| 企業分析をしてみたい | 個別株 |
| 投資を実践しながら学びたい | 少額の個別株も面白い |
| 短期間で大きく増やしたい | 私は狙わない |
私が資産形成の中心を投資信託にしている理由
私が投資を始めたのは、短期間でお金持ちになりたかったからではありません。
老後のお金への不安があり、
「将来の自分が少しでも困らないようにしたい」
と思ったのが大きな理由です。
だから重要なのは、一発で大きな利益を出すことではなく、
10年、20年と続けられること。
その目的には、私の場合は投資信託が合っていました。
現在はS&P500のインデックスファンドを中心に積み立てています。
一度積立設定してしまえば、自動で買い付けられるので、毎日のように
「今日は買う?」
「もう少し下がる?」
「今は高すぎる?」
と悩む必要がありません。
仕事も生活もある中で、投資ばかり考えているわけにもいかない。
そう考えると、投資に使う時間が少なくて済むことも、私にとっては大きなメリットでした。

投資信託は「1つ買えば安心」ではない
ただ、ここは初心者だった頃の自分なら勘違いしていたと思います。
「投資信託=安全」
ではありません。
投資信託にもいろいろあります。
S&P500のように多数の企業に投資する商品もあれば、特定の業種やテーマに集中する商品もあります。
同じ「投資信託」という名前でも、中身は全然違います。
さらに、株式に投資する以上、相場全体が下落すれば投資信託も普通に下がります。
私も評価額がマイナスになる時期を経験しました。
だから、
「投資信託だから大丈夫」ではなく、「何に投資している投資信託なのか」を見る。
これは結構大事だと思っています。
それでも私が個別株を買う理由
「じゃあ投資信託だけでいいのでは?」
これは自分でも思います(笑)。
資産形成だけを考えるなら、私はインデックス投資を続けるだけでもいいと思っています。
それでも個別株を持っている理由は3つあります。
配当金、株主優待、そして投資の勉強です。
投資信託を積み立てているだけの頃は、企業の決算なんてほとんど見ていませんでした。
ところが自分のお金で個別株を買うと、
「この会社は何で利益を出しているんだろう?」
「業績はどうなんだろう?」
「配当は維持できそう?」
と気になるようになりました。
ニュースの見方まで変わったと思います。
それまでなら、
「日経平均が下落しました」
と聞いても「へぇ」で終わっていたのが、
「なんで下がった?」
「持っている会社にも影響する?」
と調べるようになりました。
お金を増やすだけではなく、経済を自分事として見るようになった。
これは個別株を買って得られた、意外と大きなものです。
私の個別株の買い方は「一発逆転狙い」ではない
個別株というと、
「これから10倍になる株を探す!」
みたいなイメージを持つ人もいるかもしれません。
私は全く違います。
基本的には長期保有を考えていて、配当や株主優待を目的にしています。
さらに私が気になるのは、
会社そのものに大きな悪材料が見当たらないのに、市場全体の下落につられて株価が下がっている場面です。
もちろん、
「下がったから買えば上がる」
という単純な話ではありません。
自分が知らない材料が株価に反映されている可能性もありますし、業績が今後悪化する可能性だってあります。
だから私は、
「安くなった!」
だけでは買わず、業績や決算などを自分なりに確認するようにしています。
それでも判断を間違えることはあるでしょう。
だからこそ、個別株を資産形成の主役にはしていません。
投資信託と個別株の違いを「私の使い方」で比較
一般的な比較だけなら、いろいろなサイトに載っています。
なので、ここでは実際に両方保有している私が感じる違いをまとめます。
| 比較 | 投資信託 | 個別株 |
|---|---|---|
| 私の目的 | 長期の資産形成 | 配当・優待・経験 |
| 管理 | 比較的ラク | 自分で企業を確認 |
| 分散 | 商品によってはしやすい | 1銘柄では1社に集中 |
| 値動き | 中身による | 銘柄によって大きい |
| 配当・分配 | 商品による | 配当実施企業なら受け取れる |
| 株主優待 | 基本的になし | 実施企業なら対象になる可能性 |
| 投資の勉強 | ○ | ◎ |
| 私の位置づけ | メイン | サブ |
「投資信託はリスクが小さく、株は大きい」
だけでは少し雑だと思います。
例えば特定分野に集中した投資信託なら値動きが大きくなることがありますし、個別株でも銘柄によって値動きは違います。
だから商品名ではなく、中身を見ることが大切です。
もし今、投資初心者に戻ったらどうする?

これがこの記事で一番伝えたいところです。
もし投資経験ゼロの自分に戻って、
「投資信託と個別株、どっちを買う?」
と聞かれたら、私はまず
「少額で投資信託の積立を始める」
と思います。
最初から大金を入れる必要もないと思っています。
月1万円が厳しいなら5,000円。
それも厳しいなら1,000円。
証券会社や商品によっては、さらに少額から始められます。
重要なのは金額より、
値上がりも値下がりも実際に経験して、自分がどう感じるか知ること。
例えば1万円が9,000円になっただけでも、
「うわ、減った……売りたい」
と思う人もいます。
逆に、
「長期だから特に気にならない」
という人もいます。
この感覚は、記事を100本読むより、実際に少額で経験した方が分かりやすいと思います。
20歳頃に借金で苦しんだから「退場しない」を優先している
私が投資でリスクを取りすぎないのには理由があります。
20歳頃、リボ払いで借金に苦しんだ経験があります。
当時は、お金がないことによる精神的な負担も経験しました。
だから今は、
お金を増やすために、お金で追い詰められる状態には戻りたくない。
そう思っています。
SNSを見ると、
「○年で資産1,000万円」
「この株で○倍」
「○歳でFIRE」
など、すごい人がたくさんいます。
羨ましいと思うことはあります。
でも、その人と私は収入も資産も家族構成もリスク許容度も違います。
同じことをする必要はないんですよね。
私は信用取引をせず、現物だけで投資しています。
生活費まで投資することもしません。
短期間で資産を何倍にもする可能性は低いかもしれません。
それでも、
一発逆転より、投資をやめずに市場に残り続ける。
今の私には、この方法の方が合っています。
投資信託100%?個別株も買う?私が「土台+経験」で考える理由
ここも「正解の比率」はないと思います。
私なら、まず生活に必要なお金を確保したうえで、長期の資産形成を目的とする部分を投資信託で作ります。
そのうえで、
「配当金を受け取ってみたい」
「株主優待が欲しい」
「企業分析をやってみたい」
と思えば、余裕資金の範囲で個別株を検討する。
この順番です。
個別株を買うために、積み立てる予定だったお金を全部使ってしまうことはしません。
私にとって投資信託は土台。
個別株はその上に乗せる楽しみや経験です。
この役割を分けてから、投資で迷うことがかなり減りました。
「投資信託か株か」より先に決めたいこと
初心者だった頃は、
「S&P500かオルカンか」
「投資信託か株か」
「毎日積立か毎月積立か」
など、商品や方法ばかり気にしていました。
でも今は、それより先に決めることがあると思っています。
何のために投資するのか?
です。
老後資金を20年かけて準備したい人と、配当金を受け取りたい人では、選ぶ方法が違って当然です。
私の場合は、
老後への不安を少しでも減らしたい。
これが資産形成を続けている大きな理由です。
だから、短期的に一番儲かりそうなものではなく、
自分が長く続けられそうな方法
を選んでいます。
初心者だった自分に「これはやるな」と言いたい4つのこと
投資を始める前の自分に言えるなら、次の4つは避けるよう伝えます。
- 生活費まで投資しない
- SNSで話題という理由だけで買わない
- 早く増やそうとして一つの銘柄に資金を集中させない
- よく分からないまま信用取引をしない
投資を始めると、
「もっと入金した方が増えるのでは?」
と思うことがあります。
もちろん投資額が大きければ、値上がりしたときの利益も大きくなります。
でも逆も同じです。
投資に回しすぎて現金がなくなり、急な出費が発生して、相場が下がっているときに売却する。
私はそんな状況をできるだけ避けたい。
投資を続けるためにも、投資しないお金を持っておく。
これも資産形成の一部だと考えています。
40代の私が重視するのは「最高の投資」より「続けられる投資」
40代から投資を始めると、
「もっと早く始めておけばよかった」
と思うことがあります。
20代から積み立てていた人を見ると、時間という意味では確かに羨ましいです。
でも過去には戻れません。
だから私は、
始めるのが遅かった分を、大きなリスクで取り返そうとは考えていません。
焦って資金を集中させ、それで大きく減らしてしまったら本末転倒です。
今できる金額を積み立てる。
余裕があれば増やす。
厳しい月なら無理をしない。
それでも投資自体は続ける。
地味ですが、今の私はこのやり方を選んでいます。
FAQ|投資信託と個別株でよくある疑問
初心者は投資信託と個別株、どっちがいい?
私は、長期の資産形成が目的なら、まず分散された低コストのインデックス型投資信託を検討します。
ただし「投資信託なら何でも初心者向き」というわけではありません。投資対象、手数料、リスクなどを確認して選ぶことが大切です。
投資信託だけでも資産形成できる?
投資信託だけで長期の資産形成を目指すことは可能です。
私自身も資産形成の中心はS&P500の投資信託です。ただし将来の運用成果は保証されず、元本割れする可能性もあります。
個別株を買う意味はある?
私はあると思っています。
配当や株主優待だけでなく、自分のお金を投資することで企業の業績や決算、経済ニュースを見るようになりました。
ただし、勉強目的だからと大きな金額を投じる必要はないと思います。
投資信託と個別株を両方買ってもいい?
私は実際に両方保有しています。
「資産形成は投資信託」「配当・優待・経験は個別株」というように目的を分けています。
両方持つこと自体より、なぜそれを持つのか自分で説明できることの方が大切だと思います。
個別株なら短期間でお金を増やせる?
短期間で大きく上昇する銘柄はありますが、それを事前に確実に見つけられるわけではありません。逆に大きく値下がりする可能性もあります。
私は「早く増やす」より「長く続ける」を優先しています。
まとめ|私にとって投資信託は「土台」、個別株は「経験」
投資信託と個別株。
どちらか一方が正解で、もう一方が間違いという話ではありません。
私自身は現在、
投資信託 → 将来に向けた資産形成
個別株 → 配当・株主優待・投資経験
という役割で両方保有しています。
そして、もし投資を始める前の自分に一つだけ伝えるなら、
「早く増やそうとしなくていい」
と言います。
20歳頃にリボ払いで苦しんだ経験があるからこそ、私はお金のことで再び追い詰められるような投資はしたくありません。
SNSで他人の資産を見ると焦ることもあります。
でも、他人の資産額を見て焦っても、自分の資産が増えるわけではありません。
月1万円でも5,000円でも、自分が無理なく続けられる金額を積み立てる。
余裕ができれば増やす。
興味が出てきたら個別株も勉強してみる。
私はこれくらいでいいと思っています。
大きく勝つことより、退場せずに続けること。
これからも私は、投資信託を資産形成の中心に置きながら、自分のペースで投資を続けていくつもりです。



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