「新NISAって、本当に始める意味があるの?」
「投資を始めたら、今の生活が苦しくならない?」
私も新NISAを始める前は、そんなことを考えていました。
投資というと、
「お金を増やすためにやるもの」
というイメージが強かったんです。
私自身、新NISAを始めた一番の理由も、
「将来や老後のお金を少しでも準備しておきたい」
というものでした。
特別に高い収入があるわけでもなければ、一気に大きな金額を投資できるわけでもありません。
だから、できる範囲でコツコツ積み立てる。
最初は本当にそれだけでした。
ところが実際に積立投資を続けてみると、変わったのは資産額だけではありませんでした。
お金の使い方。
貯金に対する考え方。
将来への向き合い方。
そして、今のお金の使い方まで少しずつ変わっていきました。
正直な話、これは新NISAを始める前には想像していなかった変化です。
この記事では、私が実際に新NISAを始めて感じた変化を、良かったことだけではなく、不安に感じたことも含めて紹介します。
これから新NISAを始めようか迷っている方の、一つの体験談として参考になればうれしいです。
- 私が新NISAを始めた理由
- 変化①「余ったら貯金」から「先に積み立てる」に変わった
- 変化② 無駄遣いが減り、お金の使い方を考えるようになった
- 変化③ 将来への漠然とした不安が少し小さくなった
- 新NISAを始めても生活は苦しくならなかった
- 投資を始めたことで「今のお金」も大切にするようになった
- 新NISAが「資産形成を習慣化する仕組み」になった
- もちろん新NISAを始めて良いことばかりではない
- 現在の運用実績|まだ資産形成の途中
- 「もっと早く始めればよかった」と思うことはある
- 私がこれからも大切にしたい4つのこと
- 新NISAを始めて一番変わったのは「お金との付き合い方」
- まとめ|新NISAで変わったのは資産額だけではなかった
- よくある質問(FAQ)
- 関連記事
私が新NISAを始めた理由
私が投資を始めた理由は、シンプルです。
将来のお金が不安だったから。
老後までまだ時間があるとはいえ、
「このまま貯金だけで大丈夫なんかな?」
という気持ちは以前からありました。
物価は上がっていますし、将来どれくらい生活費が必要になるのかも分かりません。
さらに、家族の介護を経験したことで、将来のお金について考える機会も増えました。
だからといって、
いきなり何百万円も投資する勇気はありませんでした。
投資経験もほとんどありません。
最初は値下がりするのも怖かったです。
それでも、
「何もしないまま10年、20年過ぎる方が自分は後悔するかもしれない」
と思い、少額から資産形成を始めました。
現在は新NISAを利用して、S&P500を中心に積立を続けています。
そして実際に始めてみると、「資産を増やす」という目的以上に、自分のお金との付き合い方が変わっていきました。
変化①「余ったら貯金」から「先に積み立てる」に変わった
新NISAを始めて、一番大きく変わったのがお金を残す順番です。
以前の私は、
収入 → 生活費や買い物 → 余ったら貯金
という感覚でした。
もちろん貯金はしていました。
でも、
「今月は余裕があるから、これくらい使っても大丈夫か。」
と思っているうちに、気付けば思ったほど残っていない。
そんな月もありました。
新NISAの積立を「毎月の支払い」と考えるようになった
現在は考え方が逆です。
新NISAの積立を、
家賃やスマホ代などと同じ毎月の固定支出に近いものとして考えるようになりました。
給料が入ったら、
先に将来のためのお金を確保する。
残ったお金の中で生活する。
もちろん、投資とは別に現金の貯金も続けています。
この形に変えてから、
以前より自然とお金が残るようになりました。
投資を始める前は、
「毎月投資したら、その分使えるお金が減って苦しくなるのでは?」
と思っていました。
ところが私の場合は逆で、
積立を始めたことで、お金を残す仕組みそのものができた感覚があります。
変化② 無駄遣いが減り、お金の使い方を考えるようになった
2つ目の変化は、
買い物をする前に一度考えるようになったことです。
以前ならコンビニやネットショッピングで、
「まあ、これくらいならいいか。」
と買っていたものでも、
今は少し考えます。
「本当に必要?」
「買ってちゃんと使う?」
「今欲しいだけじゃない?」
こんな感じです。
だからといって、
何でも我慢しているわけではありません。
美味しいものも食べますし、楽しむためのお金まで全部投資に回そうとは思っていません。
節約するために毎日が楽しくなくなったら、それも違うと思っています。
「節約」ではなく優先順位が変わった
私の場合、
使う金額を減らすことより、使う場所を選ぶようになった
という表現の方が近いです。
なんとなく買っていたものには使わない。
でも、本当に欲しいものや大切な人との時間には使う。
新NISAを始めたことで、
「1円でも多く投資しよう」
ではなく、
自分は何にお金を使いたいのか
を考える機会が増えました。
結果として、以前より無駄な支出が減り、貯金と投資の両方を続けやすくなっています。
変化③ 将来への漠然とした不安が少し小さくなった
そして3つ目。
個人的には、これが一番大きな変化かもしれません。
将来のお金に対する不安が、以前より少し小さくなりました。
もちろん、今でも不安はあります。
老後にいくら必要になるのか。
物価はどうなるのか。
親の介護が必要になったらどうするのか。
将来のことなんて、誰にも分かりません。
新NISAを始めたからといって、その不安が全部なくなるわけでもありません。
それでも、
毎月積み立てることで、
「少なくとも何もしていないわけではない」
と思えるようになりました。
昨日より今日。
今日より来月。
少しずつでも将来のためのお金を準備している。
その感覚が、私にとっては安心につながっています。
新NISAを始めても生活は苦しくならなかった
始める前に一番心配していたのが、
「投資をすると生活が苦しくならないか?」
ということでした。
これは積立額次第だと思います。
月に使える余裕が2万円しかないのに、3万円、5万円と投資すれば当然苦しくなります。
新NISAには大きな非課税枠がありますが、枠を全部使う必要はありません。
私自身も、新NISAの枠を毎年満額使えているわけではありません。
大切なのは、
「いくら投資できるか」より「いくらなら無理なく続けられるか」
だと思っています。
月1,000円でも5,000円でも1万円でも、自分の家計に合っていればいい。
SNSを見ると大きな金額を積み立てている人もいますが、他人と比べる必要はないと思います。
資産形成は長く続けるものだからこそ、自分のペースが一番です。
投資を始めたことで「今のお金」も大切にするようになった
これは少し意外だった変化です。
将来のために投資を始めたのに、
逆に今使うお金についても考えるようになりました。
以前よりお金の管理ができるようになったことで、
親と食事へ行ったり、
ちょっとしたプレゼントをしたり、
「ここにはお金を使いたい」
と思うことに気持ちよく使えるようになりました。
将来のために全部我慢して、
今の人生を楽しめなくなったら意味がありません。
反対に、
今を楽しむことだけを考えて、将来のお金が全くないのも不安です。
私が目指しているのは、
「今を楽しむお金」と「未来のためのお金」を両立させること。
新NISAを始めたことが、そのバランスを考えるきっかけになりました。
新NISAが「資産形成を習慣化する仕組み」になった
新NISAを続けていて便利だと思うのが、
一度積立設定をすれば、基本的には自動で購入してくれることです。
毎月、
「今月は投資しようかな。」
と考える必要がありません。
積立設定をして、あとは生活する。
相場が上がる月もあれば、下がる月もあります。
それでも淡々と続ける。
この仕組みのおかげで、
投資を特別なイベントではなく、生活の一部として考えられるようになりました。
私は投資を始めて、
「資産形成は一気にお金を増やすことではなく、習慣を作ることなのかもしれない」
と思うようになりました。
もちろん新NISAを始めて良いことばかりではない
ここまで読むと、
「新NISAを始めれば全部うまくいく」
ように見えるかもしれません。
もちろん、そんなことはありません。
投資なので、評価額は下がります。
昨日までプラスだったものが、相場次第で一気に減ることもあります。
私も評価額がマイナスになった経験があります。
最初の頃は、証券口座を開いて評価額が減っていると、
「大丈夫かな……。」
と思うこともありました。
今後、大きな暴落が起きる可能性もあります。
S&P500がこれからも必ず上昇し続ける保証もありません。
だから私は、
生活に必要なお金まで投資しない
ことを大切にしています。
投資とは別に現金を確保し、余裕資金の範囲で積み立てる。
これがあるから、相場が下がっても続けやすいのだと思います。
現在の運用実績|まだ資産形成の途中
現在も私はS&P500を中心に積立を続けています。
2026年6月時点では、評価益が約39万円まで増えました。
もちろん、この利益が確定しているわけではありません。
相場が下落すれば、評価益が減ることもあります。
だから、
「新NISAを始めたらこれだけ儲かった!」
と言いたいわけではありません。
私が伝えたいのは、
普通の会社員でも、自分のできる範囲で続ければ少しずつ資産形成を進められる
ということです。
私はまだ途中です。
新NISAの生涯投資枠を埋めたわけでもありません。
これから暴落を経験するかもしれません。
だからこそ、このブログでは良い時だけではなく、下落した時も含めて運用実績を残していきたいと思っています。
「もっと早く始めればよかった」と思うことはある
時々、
「もっと早く投資を始めていたらどうなっていたんだろう。」
と考えることがあります。
ですが、過去には戻れません。
だから今は、
始めた時が自分にとってのスタート地点だった
と考えるようにしています。
投資を始めるタイミングを待っていると、
「株価が高いから待とう。」
「円安だから待とう。」
「暴落してから始めよう。」
と、いつまでも始められなくなる可能性があります。
私自身、完璧なタイミングを狙うのではなく、無理のない金額で積立を続ける方法を選びました。
私がこれからも大切にしたい4つのこと
今後も基本的な方針は変えないつもりです。
無理のない金額で積立を続ける。
現金の貯金も続ける。
必要のない支出を減らす。
短期の値動きではなく長期で考える。
特別な方法ではありません。
むしろ、かなり地味です。
でも私は、一気にお金持ちになることより、
10年後、20年後に「あの時続けていてよかった」と思える状態
を目指したいと思っています。
新NISAを始めて一番変わったのは「お金との付き合い方」
新NISAを始める前は、
投資で一番重要なのは、
「どれだけ利益を出せるか」
だと思っていました。
でも実際に続けてみて感じているのは少し違います。
私にとって一番大きかったのは、
お金との付き合い方が変わったことでした。
余ったら貯金するのではなく、先に将来のお金を確保する。
なんとなく買うのではなく、本当に必要か考える。
将来のために全部我慢するのではなく、今しかできないことにもお金を使う。
そして、
無理のない範囲で投資を続ける。
資産額そのもの以上に、この習慣を作れたことが、新NISAを始めて良かったと思う理由です。
まとめ|新NISAで変わったのは資産額だけではなかった
私が新NISAを始めて感じた大きな変化は3つあります。
① お金が以前より残るようになった
先に積立分を確保することで、「余ったら貯金」から「先に将来のお金を確保する」という考え方に変わりました。
② 無駄遣いが減り、お金の使い方を考えるようになった
何でも我慢するのではなく、自分が本当に使いたいものへお金を使うようになりました。
③ 将来への不安が少し小さくなった
将来の不安がなくなったわけではありません。
それでも毎月積み立てることで、
「少しずつ準備している」
という安心感を持てるようになりました。
私もまだ資産形成の途中です。
今後、大きな下落を経験するかもしれません。
収入や生活環境が変わって、積立額を減らすこともあるかもしれません。
それでも、
自分のペースで続けること
を大切にしたいと思っています。
新NISAは、始めればすぐにお金持ちになれる制度ではありません。
ですが私にとっては、
将来のお金を考え、お金との付き合い方を見直すきっかけ
になりました。
10年後、20年後にどうなっているかは分かりません。
だからこそ、このブログではこれからも、
普通の会社員が新NISAでコツコツ積み立てたらどうなるのか
良い時も悪い時も含めて記録していきたいと思います。
よくある質問(FAQ)
新NISAは毎月いくらから始めればいい?
大切なのは金額の大きさより、生活に影響せず続けられる金額にすることだと思います。
最初は少額から始め、家計に余裕が出てきたら増額する方法でも問題ありません。
新NISAを始めるタイミングはいつがいい?
株価の底や為替の動きを正確に予測するのは難しいため、私はタイミングを狙うより、無理のない金額で積立を始めて長く続ける方法を選んでいます。
新NISAを始めたら貯金はいらない?
私は貯金も必要だと考えています。
急な出費や近いうちに使う予定のお金まで投資せず、現金を確保したうえで余裕資金を投資しています。
新NISAで損することはある?
あります。
新NISAは税制優遇制度であり、元本保証の商品ではありません。投資する商品によっては購入価格を下回る可能性があります。
「NISAだから安全」ではなく、何に投資するのかを理解しておくことが重要です。
新NISAの積立額は途中で変更できる?
利用する金融機関や設定によりますが、積立額の変更や積立設定の解除などは可能です。
収入や生活環境が変わったら、無理をして同じ金額を続ける必要はないと思います。
投資初心者でも新NISAを始められる?
私自身も最初から投資に詳しかったわけではありません。
最初からすべて理解しようとするより、制度や商品のリスクを確認したうえで、無理のない範囲から始めて少しずつ勉強していく方法もあります。
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