【2026年8月】新NISA運用実績を公開|評価益49万円・利益率22%でも気をつけたいこと

新NISAを始めてから、

「実際にどれくらい増えるの?」

「利益が出ている人は、何を買っているの?」

「評価額が下がった月は、どう考えればいい?」

と気になる人も多いと思います。

私自身、投資を始める前は他人の運用実績をよく見ていました。

ただ、SNSでは、

「資産1,000万円達成」

「今月だけで数十万円増えた」

といった大きな数字が目立ちます。

正直な話、資産が少なかった頃の私は、そうした投稿を見るたびに焦っていました。

一方で、実際に知りたかったのは、

  • 普通の収入でも続けられるのか
  • 評価額が下がったときはどうするのか
  • 投資信託と個別株をどう使い分けているのか
  • 利益が出ても投資額を増やしすぎない方がいいのか

といった、もっと現実的な部分です。

そこで今回は、楽天証券の資産管理アプリ「iGrow」で確認した、2026年8月2日時点の運用実績を公開します。

先に結果を書くと、現在の資産状況は次のとおりです。

項目2026年8月2日時点
資産合計2,724,005円
評価損益+494,183円
評価損益率+22.16%
投資元本の概算2,229,822円
2026年の配当・分配金31,481円
うち受取済み19,210円
予想を含む進捗61.02%受取済み

※投資元本の概算は「資産合計-評価益」で計算しています。売却、入出金、配当の再投資などがある場合、実際の累計投資額と完全には一致しない可能性があります。

評価益だけを見ると順調に見えます。

ただし、投資信託や株式は今後値下がりする可能性があります。

今回の利益率が、そのまま将来も続くわけではありません。

この記事では、数字を公開するだけでなく、

  • 現在の資産配分
  • 今月の利益率を正確に出せるのか
  • 資産額が一時的に下がった理由
  • 投資信託と個別株を持つ目的
  • 初心者が運用実績を見るときの注意点
  • 私が今後も続けたい投資方針

までまとめます。

  1. 2026年8月2日時点の新NISA・投資運用実績
  2. 今月の利益率は何%だった?
    1. 2026年5月からの資産額は約7万8,000円増加
  3. 現在の資産配分
    1. 投資信託は資産形成の土台
    2. 個別株は配当・優待・経験のため
  4. 2026年の配当・分配金は3万1,481円の見込み
  5. 資産額が一時的に下がった理由は?
    1. 要因① 円高で米国資産の円換算額が下がった可能性
    2. 要因② 国内個別株の値動き
    3. 要因③ 配当落ち
    4. 要因④ 追加投資のタイミング
  6. 初心者が運用実績を見るときに知っておきたい5つのこと
    1. 1.資産額だけでは運用成績は分からない
    2. 2.評価益は確定利益ではない
    3. 3.利益率が高いときほど投資額を増やしすぎない
    4. 4.他人の利益率と比べすぎない
    5. 5.下落は投資計画を確認する機会になる
  7. 私の現在の投資方針
    1. S&P500を中心に積み立てる
    2. 個別株は現物だけ
    3. 積立額は家計に合わせて変える
    4. 現金も残す
  8. 資産が約272万円になって感じること
  9. まとめ|評価益49万円より大切なのは、無理なく続けられていること
  10. 今日確認したいこと|資産額ではなく3つの数字を見る
  11. FAQ|新NISAの運用実績についてよくある疑問
    1. 評価益49万円はすでに確定した利益ですか?
    2. +22.16%は2026年8月だけの利益率ですか?
    3. 2026年5月からどれくらい増えましたか?
    4. 資産額が下がった主な理由は何ですか?
    5. 投資信託と個別株はどちらがいいですか?
    6. 配当金があれば株価が下がっても安心ですか?
    7. 評価益が増えたら積立額も増やした方がいいですか?
  12. 参考資料
  13. 関連記事

2026年8月2日時点の新NISA・投資運用実績

現在の資産合計は、2,724,005円です。

評価損益は、

+494,183円

評価損益率は、

+22.16%

となっています。

約223万円の元本に対し、約49万円の含み益が出ている計算です。

2026年8月2日時点の資産合計272万4,005円、評価益49万4,183円と、投資信託・国内株式・米国株式の資産構成を示した楽天証券iGrow画面

ここだけを見ると、

「投資を始めれば、簡単に22%増える」

と感じるかもしれません。

しかし、この22.16%は今月だけの利益率ではありません。

投資を始めてから現在までの累計評価損益率です。

相場が大きく上がった時期もあれば、評価益が減った時期もあります。

投資信託や個別株は元本保証ではなく、価格変動によって評価額が下がる可能性があります。

そのため、今回の数字は将来の成果を保証するものではありません。

今月の利益率は何%だった?

今回のスクリーンショットだけでは、2026年8月単月の正確な利益率は計算できません。

理由は、8月1日時点の資産額や投資元本が分からないためです。

単月の運用成績を正確に計算するには、少なくとも次の情報が必要です。

  • 月初時点の資産評価額
  • 月末または現在の資産評価額
  • その月に追加した投資額
  • 売却して引き出した金額
  • 受け取った配当金や分配金
  • ポイント投資などの追加分

例えば、資産額が10万円増えていても、その月に10万円を追加投資していたなら、運用益で10万円増えたわけではありません。

そのため、

資産額の増加率=投資による利益率

とは限らない点に注意が必要です。

2026年5月からの資産額は約7万8,000円増加

2025年9月から2026年8月までの投資信託・国内株式・米国株式を含む資産推移を示したiGrowの月次グラフ

資産推移画面では、2026年5月の資産合計が、

2,645,848円

となっています。

2026年8月2日時点では、

2,724,005円

なので、資産額だけを比較すると、

78,157円増加

しています。

増加率は約2.95%です。

計算式は次のとおりです。

2,724,005円-2,645,848円
=78,157円

78,157円÷2,645,848円
≒2.95%

ただし、この約2.95%も純粋な運用利回りではありません。

この期間に追加投資しているため、

  • 投資による値上がり
  • 毎日の積み立て
  • 成長投資枠での追加購入
  • 配当や分配金
  • 個別株の値動き

などが混ざっています。

2026年5月から8月2日までに資産合計は約7万8,000円増えました。ただし、期間中の追加投資を含むため、純粋な運用益ではありません。

2025年9月から2026年8月までの資産推移を示した楽天証券iGrow画面。投資信託・国内株式・米国株式を含む資産額の変化が月ごとに分かるグラフ。

現在の資産配分

商品種類別の割合は次のようになっています。

商品種類割合
投資信託67.73%
国内株式30.37%
米国株式1.88%

私の資産形成の中心は、投資信託です。

投資信託を資産形成の土台にしながら、国内個別株を配当・株主優待・投資経験などの目的で保有しています。

米国株式の割合は小さく、海外への投資は主に投資信託を通じて行っています。

投資信託は資産形成の土台

保有商品の画面には、

eMAXIS Slim 米国株式

が表示されています。

私はS&P500を中心とした投資信託を、長期の資産形成の土台として考えています。

個別企業を一社ずつ選ぶよりも、複数企業へまとめて投資できるため、初心者だった自分には始めやすい方法でした。

ただし、S&P500に連動する投資信託も値下がりします。

米国株が下落したときだけでなく、円高になったときにも、円換算した評価額が下がる場合があります。

個別株は配当・優待・経験のため

国内株式は約30%あります。

画面上では、

  • AB&COMPANY
  • 三桜工業

などが確認できます。

表示時点の評価損益率は、

  • AB&COMPANY:+50.03%
  • 三桜工業:+32.84%

となっています。

ただし、これは記事作成時点の含み益です。

公開後に株価が動けば、利益率も変わります。

私は個別株を、

  • 配当金
  • 株主優待
  • 企業を調べる経験
  • 株価の値動きを実際に学ぶ

といった目的で保有しています。

資産形成の中心を個別株だけにするのではなく、

投資信託=資産形成の土台
個別株=配当・優待・投資経験

という役割分担です。

投資信託と株どっちがおすすめ?

2026年の配当・分配金は3万1,481円の見込み

iGrowの「配当・分配」画面では、2026年の受取済みと予想を合わせた金額が、

31,481円

となっています。

このうち、すでに受け取った金額は、

19,210円

進捗率は、

61.02%

です。

【画像②挿入:2026年の配当・分配金】

配当金が入ると、

「投資を続けていてよかった」

と感じます。

評価益は、売却するまでは確定した利益ではありません。

一方、配当金は実際に口座へ入金されます。

そのため、個人的には配当金の方が成果を実感しやすいです。

ただし、配当金にも注意点があります。

  • 配当額が減ることがある
  • 無配になることがある
  • 配当以上に株価が下がることがある
  • 高配当だけで企業を選ぶとリスクが偏る
  • NISA口座でも受取方法によって課税関係を確認する必要がある

配当が出るから安全な株、というわけではありません。

私は配当金だけでなく、企業の業績や財務状況、保有目的なども確認したうえで判断するようにしています。

資産額が一時的に下がった理由は?

要因① 円高で米国資産の円換算額が下がった可能性

資産の約67.7%は投資信託で、その中には米国株式型の商品があります。

米国株式型投資信託の円換算評価額は、

  • 米国株価
  • ドル円為替
  • 投資信託への入出金

などの影響を受けます。

2026年7月30日には円が対ドルで急上昇し、ドル円は一時158円台まで円高方向へ動きました。報道では、日本当局による為替介入の可能性も指摘されましたが、当時は確認されていませんでした。

円高になると、米国株そのものが上昇していても、円換算した評価額が押し下げられる場合があります。

例えば、

1ドル=165円

1ドル=158円

へ円高になれば、同じ1ドルの資産でも日本円に換算した金額は小さくなります。

日銀の研究でも、米国金利や金融政策の変化がドル円相場を大きく動かし得ることが示されています。

今回の資産額の小幅な減少についても、円高が米国株式型投資信託の円換算額を押し下げた可能性があります。

ただし、正確な影響額は、保有商品の基準価額と為替ヘッジの有無を個別に確認しなければ分かりません。

要因② 国内個別株の値動き

資産の約30.4%は国内株式です。

国内個別株は、

  • 企業業績
  • 決算発表
  • 配当・優待
  • 業界ニュース
  • 日本株全体の動き
  • 金利や為替

などで価格が動きます。

投資信託が上昇していても、保有している個別株が下落すれば、資産全体では横ばいになることがあります。

反対に、投資信託が下がっていても、個別株が上がれば全体の下落が小さくなることもあります。

要因③ 配当落ち

配当を受け取る権利が確定した後、株価が配当額に近い金額だけ下がることがあります。

配当金を受け取っていても、株価側が下がるため、資産評価額だけを見ると減っているように見える場合があります。

要因④ 追加投資のタイミング

資産推移には、運用益だけでなく追加投資も含まれています。

そのため、

「先月より資産額が増えたから相場が良かった」

「資産額が減ったから投資で損をした」

とは単純に判断できません。

積立投資をしている場合、資産推移を分析するときは、

入金額と値動きを分けて見ること

が大切です。

初心者が運用実績を見るときに知っておきたい5つのこと

1.資産額だけでは運用成績は分からない

資産額が増えていても、追加投資によって増えた可能性があります。

運用成績を確認するときは、

  • 評価損益
  • 評価損益率
  • 期間中の入金額
  • 配当・分配金
  • 売却額

を分けて確認します。

2.評価益は確定利益ではない

今回の評価益は約49万円です。

ただし、保有商品を売却していないため、含み益です。

今後相場が下がれば、評価益が減る可能性があります。

「49万円儲かったから使えるお金が49万円増えた」

とは考えないようにしています。

3.利益率が高いときほど投資額を増やしすぎない

評価益が増えると、

「もっと投資すれば、もっと増える」

と感じやすくなります。

私もそうでした。

しかし、相場が好調なときに無理をして投資額を増やすと、その後の下落で精神的な負担が大きくなる可能性があります。

利益が出ているときも、

  • 生活費
  • 近いうちに使うお金
  • 生活防衛資金
  • 家計に無理のない積立額

を優先します。

NISA貧乏とは?

4.他人の利益率と比べすぎない

保有商品、投資期間、入金額が違えば、利益率も違います。

私の+22.16%を見て、

「自分は10%しかないから失敗」

と考える必要はありません。

始めた時期が違うだけでも結果は変わります。

逆に、私より高い利益率の人もたくさんいます。

重要なのは、

自分が何のために投資し、どれくらいの期間続けるのか

です。

5.下落は投資計画を確認する機会になる

評価額が下がること自体は避けられません。

下落したときに確認したいのは、

  • 生活費を投資していないか
  • 近いうちに使うお金を投資していないか
  • 商品の内容を理解しているか
  • 積立額が精神的な負担になっていないか
  • 最初に決めた目的が変わっていないか

です。

家計や目的に問題がなければ、短期的な値動きだけで方針を変えないようにしています。

新NISAで暴落したらどうする?

私の現在の投資方針

現在は、次の考え方で投資しています。

S&P500を中心に積み立てる

資産形成の中心は、米国株式型の投資信託です。

ただし、今後も必ず米国株が上昇するとは考えていません。

大きく下落する時期もある前提で、長期で続けています。

個別株は現物だけ

個別株は、配当・優待・投資経験を目的にしています。

信用取引は利用していません。

20歳頃にリボ払いで苦しんだ経験があるため、借金やレバレッジを使って一発逆転を狙うより、

市場から退場せず、長く続けること

を優先しています。

積立額は家計に合わせて変える

毎日2,000円積み立てる時期もあれば、現金を増やしたいときには毎日100円まで下げます。

積立額を下げることは失敗ではありません。

余裕があるときは成長投資枠で追加し、現金を優先したいときは減額します。

現金も残す

資産評価額が増えても、すべてを投資へ回しません。

親の介護。

病気。

失業。

家電の故障。

引っ越し。

突然現金が必要になる可能性があります。

祖母の介護を経験したことで、投資資産だけでなく、すぐ使える現金の大切さを強く感じました。

資産が約272万円になって感じること

投資を始める前は、

「月1万円程度では意味がないのでは?」

と思っていました。

でも、少額でも続け、余裕があるときに追加した結果、資産合計は約272万円まで増えました。

もちろん、このすべてが利益ではありません。

自分で積み立てた元本が約223万円あり、その積み重ねが土台です。

投資のリターンは自分では決められません。

でも、

  • 毎月積み立てる
  • 無理なら減額する
  • 生活費を使わない
  • 下落しても慌てない
  • 余裕があれば追加する

という行動は自分で決められます。

資産形成で一番大きかったのは、優れた銘柄を一度で当てたことではありません。

途中でやめず、自分の家計に合わせて続けたこと

だと思っています。

まとめ|評価益49万円より大切なのは、無理なく続けられていること

2026年8月2日時点の運用実績は次のとおりです。

項目実績
資産合計2,724,005円
評価損益+494,183円
評価損益率+22.16%
投資元本の概算2,229,822円
配当・分配金の年間予想込み31,481円
受取済み配当・分配金19,210円

現時点では約49万円の含み益があります。

ただ、今後もこの利益が維持される保証はありません。

円高。

米国株の下落。

国内個別株の下落。

企業の減配。

さまざまな理由で評価額は変わります。

だから私は、今の利益額だけを見て投資額を増やすのではなく、

  • 投資信託を資産形成の土台にする
  • 個別株は配当・優待・経験として保有する
  • 生活費や借金を投資に使わない
  • 家計に合わせて積立額を変える
  • 現金も残す
  • 一発逆転より退場しないことを優先する

という方針を続けます。

SNSでは、大きな資産額や高い利益率が目立ちます。

でも、他人の資産と競う必要はありません。

30代で貯金がほとんどなかった私にとっては、約272万円まで積み上げられたこと自体が一つの成果です。

これからも焦らず、

今の生活を守りながら、自分のペースで資産形成を続ける

ことを大切にしたいと思います。

今日確認したいこと|資産額ではなく3つの数字を見る

証券口座を開いたら、資産合計だけでなく次の3つを確認してみてください。

  1. 自分が実際に投資した元本
  2. 現在の評価損益と利益率
  3. 今月追加した投資額

この3つを分けて見ると、

「資産額が増えた理由」

が分かりやすくなります。

FAQ|新NISAの運用実績についてよくある疑問

評価益49万円はすでに確定した利益ですか?

保有商品を売却していないため、含み益です。

今後価格が下がれば、評価益も減る可能性があります。

+22.16%は2026年8月だけの利益率ですか?

違います。

投資開始から2026年8月2日までの累計評価損益率です。

8月単月の正確な利益率を出すには、月初資産、追加投資額、売却額、配当などが必要です。

2026年5月からどれくらい増えましたか?

資産合計は2,645,848円から2,724,005円へ、78,157円増えています。

ただし、期間中の追加投資も含まれるため、純粋な運用益ではありません。

資産額が下がった主な理由は何ですか?

画像だけでは断定できません。

米国株式型投資信託については、米国株価の変動や円高によって円換算評価額が下がる可能性があります。

また、国内個別株の値動きや配当落ちも影響します。

投資信託と個別株はどちらがいいですか?

目的によって違います。

私は投資信託を長期資産形成の土台、個別株を配当・優待・投資経験のために保有しています。

配当金があれば株価が下がっても安心ですか?

配当金が出ても、それ以上に株価が下がる可能性があります。

減配や無配になる可能性もあるため、配当利回りだけで判断しない方がよいと思います。

評価益が増えたら積立額も増やした方がいいですか?

評価益だけで決める必要はありません。

家計、現金、近い将来の支出、値下がりしたときの精神的負担を確認したうえで判断します。

参考資料

日本銀行「外国為替市況」
日本銀行「日本の為替レートの動向と決定要因に関する分析」
S&P Dow Jones Indices「S&P 500」

※この記事は、私個人の運用状況と考え方を紹介するものです。特定の金融商品や銘柄の購入を推奨するものではありません。株式や投資信託には価格変動があり、元本割れする可能性があります。投資を行う場合は、家計、目的、運用期間、商品の内容、リスク許容度を確認し、ご自身の判断で行ってください。

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