40代から月1万円の新NISAは意味ない?

投資信託

20年後・30年後をシミュレーション

「月1万円の積立投資は意味がない」

そう思う人は少なくありません。

しかし実際にシミュレーションすると、月1万円でも20年・30年という長期間続ければ大きな資産になる可能性があります。

この記事では、新NISAで月1万円を積み立てた場合のシミュレーション結果と、少額投資を続けるメリットについて解説します。

月1万円を積み立てると年間でいくら?

まずはシンプルに考えてみます。

毎月1万円を積み立てると、

  • 1か月:1万円
  • 1年:12万円
  • 10年:120万円
  • 20年:240万円
  • 30年:360万円

になります。

「なんだ、360万円か」

と思うかもしれません。

しかしこれは運用益を一切考えていない数字です。

投資の魅力はここからです。

投資は「複利」が味方になる

投資でよく聞く言葉に「複利」があります。

難しく聞こえますが、

利益がさらに利益を生む仕組み

のことです。

例えば、

100万円が105万円になる。

翌年は100万円ではなく105万円に対して利益がつく。

これを繰り返していくことで、資産は雪だるま式に増えていきます。

アインシュタインが

「人類最大の発明は複利である」

と言ったという有名な話もあります。

それほど長期投資では重要な考え方です。

【新NISA】月1万円を30年間積み立てた結果

仮に新NISAを利用して、

毎月1万円を30年間積み立てたとします。

さらに年平均5%で運用できたと仮定すると、

積立元本は360万円です。

しかし運用益を含めると、

約830万円前後

になる可能性があります。

もちろん将来のリターンは保証されません。

ですが、

360万円が830万円になる可能性があると考えると、月1万円でも決して無意味ではないことがわかります。

40代から新NISAを始めた場合のシミュレーション

「でも私は40代だから30年もない」

そう思う人もいるでしょう。

例えば45歳から65歳まで20年間積み立てた場合を考えてみます。

毎月1万円を年平均5%で運用した場合、

元本は240万円です。

そして運用益を含めると、

約400万円前後

になる可能性があります。

老後資金として十分とは言えないかもしれません。

しかし、

何もしなければ240万円。

積立投資をすれば400万円前後。

この差は決して小さくありません。

なぜ多くの人が「意味がない」と思うのか

月1万円の積立を意味がないと思ってしまう理由は、

SNSの影響も大きいと感じます。

SNSでは、

  • 毎月10万円積立
  • 資産1,000万円達成
  • 資産3,000万円突破

という投稿が目立ちます。

そのため、

自分の月1万円がとても少なく感じてしまうのです。

しかし大切なのは、

他人と比較することではありません。

自分の家計の中で無理なく続けられることの方が重要です。

月1万円の積立投資で得られるメリット

少額投資の価値は金額だけではありません。

実際に始めると、

  • お金への意識が変わる
  • 無駄遣いが減る
  • 資産形成の習慣が身につく
  • 投資の経験が積める

といったメリットがあります。

私自身も最初は、

「数千円や1万円では意味がない」

と思っていました。

しかし今振り返ると、

最も価値があったのはお金が増えたことではなく、

資産形成を続ける習慣ができたこと

だったと思います。

私自身も最初は少額からのスタートでした

実は私自身、新NISAを始める前は

「月1万円で本当に意味があるのだろうか」

と思っていました。

SNSを見ると毎月何万円も積み立てている人ばかりで、自分の投資額が少なく感じていたからです。

それでも、まずは無理のない金額から始めてみることにしました。

すると、少しずつですが資産が増えていくのを見るのが楽しくなってきたのです。

もちろん値下がりする時もあります。

しかし長期で積み立てていると、日々の値動きよりも「将来に向けて資産を作っている」という実感の方が大きくなりました。

その結果、

投資への不安よりも、続けることへの意識が強くなったのです。


余裕がある時だけ積立額を増やしています

投資を始めると、

「毎月決まった金額を絶対に積み立てなければいけない」

と思う人もいるかもしれません。

しかし私はそうしていません。

家計に余裕がある月は積立額を少し増やし、

教育費や急な出費がある月は無理をしないようにしています。

資産形成は短距離走ではなく長距離走です。

無理をして続かなくなるより、

自分のペースで続けることの方が大切だと思っています。


成長投資枠も活用しています

新NISAには積立投資枠だけでなく、成長投資枠があります。

私の場合、

ボーナスが入った時や臨時収入があった時など、

家計に余裕があるタイミングで成長投資枠を利用して追加投資することもあります。

もちろん無理のない範囲ですが、

積立だけではなく、余裕資金を活用できるのは新NISAの魅力の一つだと感じています。


最初から大きな金額は必要ない

今だから言えることですが、

もし最初から毎月5万円や10万円を投資しようとしていたら、私は不安になって続けられなかったと思います。

まずは少額で始め、

  • 投資に慣れる
  • 値動きに慣れる
  • 積立を習慣化する

そして余裕が出てきたら少しずつ投資額を増やしていく。

私にとっては、この方法が一番続けやすいやり方でした。


始めないことが最大のリスクかもしれない

投資にはリスクがあります。

値下がりすることもあります。

だから不安になる気持ちはよくわかります。

しかし、

「もう少し勉強してから」

「もう少しお金が貯まってから」

と先延ばしにしているうちに、1年、2年と時間は過ぎていきます。

資産形成において最大の武器は、

時間

です。

だからこそ、少額でも早く始めることには大きな意味があります。


まとめ

月1万円の積立投資は決して大きな金額ではありません。

しかし、

  • 20年続ければ元本240万円
  • 30年続ければ元本360万円

になります。

さらに長期運用による複利効果が加われば、資産はさらに大きく成長する可能性があります。

何より大切なのは、

「月1万円しかできない」ではなく、「月1万円なら続けられる」

という考え方です。

私自身、新NISAを調べ始めた頃は、

「少額では意味がない」

と思っていました。

ですが今は違います。

意味がないのは少額投資ではなく、

何も始めないことかもしれません。

将来の老後資金に不安を感じているなら、まずは月1万円からでも構いません。

その小さな一歩が、10年後、20年後の大きな差につながっていくはずです。

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